現代に蘇るウィーン伝統の銀細工
旧市街の中心部にあるウィーン・シルバー・マニュファクチャーでは、ウィーン銀細工の古典とも言うべきオリジナル・デザインの数々が再現され、再び入手可能となりました。
このメーカーの前身はアレクサンダー・シュトュルムのシルバーマニュファクチャーで、歴史的なウィーン工房を代表するヨーゼフ・ホフマンやオスヴァルト・ヘールトルなどのデザインによる銀細工製品を生産していました。
現代のウィーン・シルバー・マニュファクチャーも、銀塊を素材とする伝統工芸品のみを生産しています。
シリーズのハイライトはナプキンリング、ヨーゼフ・ホフマンのデザインによるナイフ・フォーク・セット「Nr.135」、オスヴァルト・ヘールトルのデザインによるモカスプーンやシュガートングなどです。
こうしたウィーン伝統のデザイン製品と並んで、今後は、オーストリアや各国の現代デザイナーによるシリーズも生産されます。
Wiener Silber Manufactur
ウィーン・シルバー・マニュファクチャー
Spiegelgasse 14, 1010 Vienna
www.wienersilbermanufactur.com