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ウィーン・プレスインフォメーション 2021年3月号 ウィーンのすべて・・・ 2021年もまた、ミーティングポイントであり、オリジナルと楽しみが溢れます。

以下に記述するテーマは御社のメディアパートナーの方々と、深堀のリサーチや対話の起点となるものです。

ミーティングポイント・ウィーン

ウィーンがミーティングポイントとして人気が高いのは、ヨーロッパの中心という立地のおかげだけではありません。この都市では仕事と楽しみがとても近い距離にあるのです。2019年にはおよそ6000ものミーティング、会議、イベントが開催され、その結果ウィーンは国際会議協会ICCA(International Congress and Convention Association)の第6位に選ばれました。皇帝時代の情緒を感じさせる特別なイベントロケーションだけでなく、モダンなオフィススペースが揃っているウィーンはビジネス客用の目的地としてだけでなく、企業の移転、とりわけ研究分野にとって魅力溢れる場所です。

その結果、2019年には200もの国際的企業がウィーンを本社拠点として選びました。国連および1ダース以上の国連機関はこの都市のおもてなしの精神を知っており、生活や仕事の最適な条件を長年、評価しています。過去にもウィーンは世界政治の中立的なミーティングポイントとしての役割を果たしてきました。1814年/15年に王宮で開催されたウィーン会議に始まり、1955年のベルヴェデーレ上宮での連合軍代表者たちとのオーストリア国家条約署名、1961年のアメリカ大統領ジョン・F・ケネディとソビエト最高指導者ニキータ・フルシチョフの会談(シェーンブルン宮殿のガラディナー)、そして2015年、コーブルク宮殿で行われたイランとの核協議等が挙げられます。

また、数多くの芸術および文化機関がウィーンのインスピレーションの中心を創り、芸術家や芸術愛好家のためのミーティングポイントともなっています。ウィーンの153の名店レストランではお客様に、最高レベルの素晴らしいお食事を提供しています。趣のある軽食屋や食堂では、シンプルなウィーン市民のおもてなしの精神に出会います。世界中どこにもある、現実逃避のための社交の場としては、昔からある2250軒のカフェハウス、3500軒のシャニガルテン(テラス席)、限りないほどの数のソーセージスタンド、そしておよそ100軒ののホイリゲがあり、これらはウィーンでの生活水準の質の高さに一役買っています。

ウィーンを感じる

ウィーンを味わう

ここ数カ月間の「失われた時間」のあと、また贅沢をしたい、自由にしたい、モノトーンな日常から抜け出したいという要望が強く出てきています。ウィーンではこれらができます。ウィーンは楽しみの首都。街自体が多面的であるように、ウィーンを五感で思う存分楽しむための場が提供されます。最も満たされるのは味覚です。というのはウィーンには美味しいものが多く存在するからです。世界で唯一、都市の名を冠して呼ばれる独自の料理ジャンルを有する街であり、それが「ウィーン料理」です。それには、ウィーナー・シュニッツェルのほかにもエスカルゴや内臓の料理といったものも含まれます。カフェ・ツェントラルやカフェ・ハヴェルカといったウィーンの伝統カフェハウスのスイーツはコーヒーのお供として完璧です。ウィーンのカフェハウス文化は2011年以来、ユネスコ無形文化遺産として登録されていますが、その起源は帝国時代にさかのぼります。K.u.K.宮廷御用達菓子店デーメルは今日でも、皇妃シシィが最も愛したスイーツ、スミレの砂糖漬けを提供しています。

ウィーン市内のワイン用ブドウ畑を巡るハイキングもまた、グルメな体験です:ウィーンは世界で唯一、市内で注目すべきブドウ栽培を行っている都市です。700ヘクタールのブドウ畑では、有名な混植混醸ワインであるウィーナー・ゲミッシュターザッツも作られています。13ルートものハイキングコースで、合計132㎞にも及ぶ44時間分のハイキングが楽しめ、ワイン居酒屋ホイリゲに足を運ぶ機会も与えてくれます。

ウィーンを香る

自然とのつながりをウィーンの至る所で感じられます。街の面積の半分は緑地からなり、市街地も含め、250m毎に1つの大小の公園が出てきます。そこでは、ウィーンに独特の香りがあることも分かるでしょう。市民庭園のバラ庭園は春から晩秋にかけて、400種類ものバラが咲き誇り、視覚と嗅覚で楽しませてくれます。香水としてのウィーンの香りはクニーシェで見つかります。紳士服ブランドのこの店は有名な宮廷御用達であり、アドルフ・ロースがデザインを手掛けた香水専門店J.B.フィルツに隣接しています。1920年代、クニーシェは評判の良いモダンな紳士服ブランドに成長しました。この時代にクニーシェ・テンという世界初の紳士用香水シリーズが誕生したのです。

ウィーンを見て感じる

ウィーンの芸術および文化施設は視覚に訴えるものがあります。例えばウィーン美術史博物館の華やかな館内は、そこに収蔵されている財宝の価値が、内装で視覚的に反映されるものです。2200点もの収蔵品のあるウィーン美術史博物館は世界で有数の芸術品の宝庫といえます。触覚は自然史博物館で冴えわたります。1億5千万年前の化石化した恐竜の排泄物を触りながら歴史を感じられます。聖シュテファン大聖堂には、幸運をもたらすと言われる聖コロマンの石といった、世に知られていない物もあります。

ウィーンを聴く

ウィーンのコンサートハウスやオペラ座は聴覚を魅了します:ウィーン国立歌劇場は完璧な音楽の代名詞です。年間300回の夜に舞台演目が上演されます。さらに、舞踏会シーズン中に平均450回開催される舞踏会でも音楽が中心要素となっています。

五感に訴えるウィーンを楽しむ時間の多様性は圧倒的です。それだけにウィーン特有の心地よさが気持ちよく感じられ、溢れかえる機会を体験可能にしてくれるのです。ウィーンには全ての事柄がちょっとずつ過多にあります。これは悪い意味ではなく、心地よいウィーン独特の形で存在するのです。第六感はウィーン市民の感じ方で描写されます:自分自身を感じるということは、ここで幸せに浸ること。

ウィーンのオリジナル

「ウィーンのオリジナル」はといえば人々が中心にあります。これまでに何度も引用されてきたウィーン市民の「黒い精神」がその根底にあります。有名な、あるいはまだ無名のオリジナルのインタビューやポートレートを見ると、「生粋のウィーン人」を知ることができます。ウィーンの伝統的な手工芸や、ウィーンの老舗カフェハウス、K.u.K.宮廷御用達菓子店デーメルの女性スタッフ「デーメル女子」。ウィーン美術史博物館の写譜家やコンツェルトハウスの家具職人、そしてウィーン市当局のゴミ処理担当局である伝説的なMA48の担当者。更には世界でふたつとない職業である、レストラン・フィグルミュラーの伝説的な肉たたき職人。こういったオリジナルがその歴史を通してウィーン市民の本当の姿を示しています:愛すべき存在で、少々風変りで、時には微妙に不機嫌。しかしながら同時に、コスモポリタンで寛容で寛大でもあります。全体像が「ウィーン風」として見られるような、影響の混ざり合いともいえるでしょう。

ウィーンでは人間だけがオリジナルというわけではありません:ウィーン美術史博物館やベルヴェデーレ宮殿、レオポルド美術館などにある、他にはない芸術コレクションがこの街にあります。ベルヴェデーレ宮殿にはグスタフ・クリムト絵画の最大コレクションがあり、レオポルド美術館には42の絵画と180以上のオリジナル・グラフィックを含むエゴン・シーレの最大コレクションがあります。ウィーンのミュージアムの中でも特に独特なものといえば、例えば第三の男ミュージアムやエスペラント・ミュージアム、スノードーム・ミュージアムが挙げられます。

大きなイベントもウィーンのオリジナルです。これらはウィーンでしかこの形態で開催できず、それが何百万人もの観衆を魅了しています:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートを毎年、4000万人がテレビで視聴します。ドナウインゼル・フェスティバルはヨーロッパ最大の野外フェスティバルで、市庁舎前広場の音楽フィルムフェスティバルは、ヨーロッパ最大の文化とグルメの屋外フェスティバルです。

Contact

Vienna Tourist Board
Matthias Schwindl
Media Relations
Tel. (+ 43 1) 211 14-361