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ウィーン・プレスインフォメーション 2017年1月号 アルベルティーナ美術館のエゴン・シーレ展

エゴン・シーレ(1890~1918)は、グスタフ・クリムト、オスカー・ココシュカとともに、オーストリア現代美術への道を切り拓いたパイオニアです。夭折の画家没後100周年の年を前にアルベルティーナ美術館では、膨大な独自コレクションによって大規模な特別展を開催します。美術アカデミーで学んだ直後、シーレはまずユーゲントシュティールに近づき、とりわけグスタフ・クリムトを手本としました。しかし、クリムトが素描を絵画作品のためのアイデア、下描き、スケッチとして扱ったのに対し、エゴン・シーレは紙に描いた作品を独立した美術ジャンルと考えました。人体を中心とするシーレの描写対象は、力強く明快なラインで描き出されています。彼は確かな輪郭で対象を捉えながらも、大胆な視角、誇張された身振りや表情、あるいは断片化によって異質な世界を生み出しています。

極めて多作なシーレは1910年以降、そのスタイルと描写方法を急速に変えていきました。顔の表情や身振りは抑制され、様式化されていきました。彼の短い制作年月の最後は第一次世界大戦に支配され、完全に見捨てられた人間存在に対する悲観的な認識が明確です。シーレにとって男女間の隔たりは克服し難いものであり、作品のテーマも、生と死のアレゴリーへと移っていきました。

短い一生と僅か10年の創作期間にもかかわらず、エゴン・シーレは驚くべき数の作品群を遺しました。スケッチブックを除いても、紙面に描かれた2500以上の作品、板あるいはカンバスに描かれた330以上の絵画があります。アルベルティーナーは世界で最も重要なシーレ・コレクションのひとつを有し、紙による作品160点、13冊のスケッチブックに加え、様々の貴重なドキュメントや思い出の品々が所蔵されています。

  • Egon Schiele エゴン・シーレ, 2017年2月22日〜6月18日, Albertina, Albertinaplatz 1, 1010 Wien, www.albertina.at

コンタクト:

ウィーン市観光局
国際メディア部 日本担当
Vienna Tourist Board
Verena Hable
Tel. (+ 43 1) 211 14-363

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