ウィーンの深奥:葬儀博物館

Bestattungsmuseum, Kutsche

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ウィーン葬儀博物館

 

 

 

 

 

 

ウィーン葬儀博物館は、1000点に上る様々な展示品によって、葬儀のシステム、葬礼に関する儀式、ウィーン市民の死に対する独特の心理構造を紹介するものです。1000点に上る展示品には、葬礼で棺を担いだりする付添い人の礼服、サッシュ、アクセサリー類、骨壷、棺、霊柩馬車、その他の備品が含まれています。その他の備品の一例は「救済の鐘」で、埋葬される人物が仮死状態に過ぎない場合に、呼び起こすため鳴らされるものです。これは後に「救済の目覚まし」へと改良されました。この「目覚まし」は、大きな音を立てる木製の箱です。

葬儀博物館の展示品の中で特に興味深いのは、いわゆる「節約棺」で、留め金をはずすと底が開き、遺体だけを墓穴に落とし、繰り返し使用できるものです。これは、皇帝ヨーゼフII世が1785年に導入したもので、「美しい屍」を愛するウィーン市民の贅沢な埋葬習慣を抑えるのが目的でした。この節約アイデアは極めて実用的でしたが、市民の反発も激烈なものでした。騒乱や抗議デモが繰り返され、皇帝は「節約棺」の撤回を余儀なくされました。

Bestattungsmuseum Wien

ウィーン葬儀博物館
Goldeggasse 19, 1040 Vienna
www.bestattungwien.at

 

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