Colorful tiles on the roof of St. Stephen's Cathedral in Vienna

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ウィーン・プレスインフォメーション 2021年7月号 ウィーンの飲食店 開業ブーム

今年、ドナウ運河沿いに2軒の新しいお店がオープンします。市街地にある、この憩いのエリアはウィーン市民に人気のミーティングポイントで、変化に富んだ飲食産業を提供しています。オープン間近は、taste! Food Marketティスト!フードマーケット)とFräulein’s fabelhafter Sommergarten(フロイラインの素敵なサマーガーデン)。taste! Food Marketティスト!フードマーケット)では6月半ばから提供者が代わる代わる、様々なストリートフード・コンセプトを展開します。さらに、ラム酒ベースのカクテルや、ビーチチェアのある無料の砂浜エリアが色を添えます。Fräulein’s fabelhafter Sommergarten(フロイラインの素敵なサマーガーデン)はバイエルン風スタイルのビアガーデンとなります。さらに、お客様には現場でグリルセットを貸し出し、自分でグリルすることも可能です。工事の完成までは生ビールとシュプリッツァーを出すポップアップストアが展開されます。

プラターのNENI(ネニ)。アウトドアに新たなインドアが

新しくできたプラターのNENI(ネニ)からのウィーン市とウィーンのプラターの眺めは最高です。企業家でマルチ飲食業界人、ハヤ・モルチョと息子たちが、ホテルやホステルの大きな屋上テラスでルーフトップ・レストランという素敵な屋台を展開します。モルチョ一家はウィーン市内ですでに、ナッシュマルクトのNENI(ネニ)とドナウ運河のTel Aviv Beach(テルアビブ・ビーチ)を経営しており、両店ともオリエンタルなワールドグルメにフォーカスしています。お客様がオープンキッチン沿いに座るのが売りの、新しいプラターのNENI(ネニ)でも同様の形になります。自社ベーカリーでは毎日サワー生地のパンとフォカッチャを作ります。オープンは5月末/6月上旬の予定です。

クラウスとカフェ・べラリア:ウィーンのカフェハウスがリロードされました

クラウスはウィーンのカフェハウスのスタイリッシュな新解釈のお店で、そのメニューの食べ物も面白いうえ、夜はバーも開業します。インテリア・デザインは1920年代の形式。クラウスでは、昔のカフェハウスはどんな感じだったのかを語れるでしょう。隣接のカハン・アートスペースも昔を彷彿させるもの。短期間のソフト・オープニング後、2021年6月2日、クラウスは本格開業します。

近代的な新方式のウィーンのカフェハウスとして、ウィーン自然史博物館のすぐ近く、新たに受け継がれたカフェ・べラリアが挙げられます。オールディ・コンセプトのもと、毎日の早朝から深夜までの営業となります。高級な朝食、ランチはベジタリアンやヴィーガンのメニューも用意した新解釈のウィーン伝統料理、焼き菓子や高級感溢れるディナーメニューにもヴィーガン・メニューがあり、有機品質もお墨付き。ウィーンの建築事務所KLKが内装デザインを手がけます。大きなゲスト用ガーデンもあるお店は7月にオープンを迎えます。

世界一周のグルメの旅

更なる新規開店には著名なオーストリアのサッカープレーヤーが関わっています。ダヴィッド・アラバが最近、高級ダイニングレストラン、DaRose(ダ・ローゼ)をオープンしました。店名は彼のファーストネームと彼の姉妹の名前、ローゼを合体させたもの。レストランは北鉄道地区のオーストリア・キャンパスにあり、近代的なフュージョン料理に重点を置いています。席数120席、お洒落なインテリアと大きなゲストガーデンがお客様をお待ちしています。

ウィーンで最も人気の高い日本食は町の中心地のホーエ・マルクトにあります。Mochi(モチ)グループにはすでに、第2区の別館(プラター通りとフォルガルテンマルクト)と第4区のワイン・タパス・バー Kikko Ba(キッコ―・バー)があります。そしてこのたび、第1区のホーエ・マルクトにもう1軒、加わることになりました。テークアウェイ・ラインのo.m.kが日本食中心のメニューを拡張するのです。屋内は20席の予定。中心となるのはベジタリアンとヴィーガン料理、コーヒーとクラフトビールです。小規模製造者の日本製品も購入可能。2021年秋に開業の予定です。

ナッシュマルクトのすぐ近くにアールデコ調のショップが再オープンします。名称はKleines Haus der Kunst(アートの小さな家)。2021年夏にスタートするミュージアムとギャラリー運営は、今からすでに準備が進められています。アートの小さな家のオールディ・レストランは404-Don’t Ask Why(404 理由は聞かないで)。イタリア・グルメにフォーカスし、ネアポリス風ピザと前菜を出します。総席数210席のうち、140席は広々としたテラスで、そこでは「マルゲリータとマルガリータ」のモットーで、サンダウナー(夕暮れの一杯)を楽しめます。

Haus am Shottentor(ショッテントア前のハウス)はネオクラシック・スタイルの建築物として有名です。ここもグルメで再オープンします。記念碑保護建築物は、かつてはウィーンの銀行連盟の中心であり、立派な会計ホールがあります。2021年5月下旬に大型スーパー、インタースパールがハイパーマーケットとアラカルト・レストラン、Das Mezzanin(ダス・メザニン)をオープンしました。特別な立地にあるショップは100年前の建物を丁寧に改築し、引き継ぎました。ダス・メザニンはオーストリアを一周するグルメの旅へといざないます。

初のお目見え:シェーンブルン宮殿のホイリゲ

有名な立地に新規開業するお店があります:シェーンブルン宮殿のエリアに2021年秋からホイリゲ・ヨーゼフIIがオープンします。これまで空き室だった空間は連邦文化財局との協議のもとで改装が行われますゲスト用ガーデンも作られる予定。経営者はウィーンのワインに重点を置き、ウィーンワイン・グループのワインを前面に押し出します。シェーンブルン宮殿のワイン文化には長い伝統があります。マリア・テレジア皇帝妃の時代にここにはすでにワイン畑がありました。今日では、ウィーンの混醸ワインのあるオランジェリー建築物でウィーンワイン・グループがこのワイン畑を管理しています。

2022年に向けての良き展望

2022年、ドナウ運河にはさらなるプロジェクトが計画されています。Die Werkstatt(工房)はグルメとスポーツとイベントを一か所に結びました。ウィーンのグルメとオーストリアの焼き菓子にフォーカスを置きます。マルチ機能のエリアに置かれた家具は、座るのもよし。また、スケートやスケボー用のパルクールにも使えます。Urben Tribes(アーバン・トライブ)はサイクリング・コミュニティのためのミーティングポイントで、修理センターとビストロ・バーがついています。Muse(ミューズ)では、拡張現実のアートギャラリーと隣接するレストランをオープンします。すべてのプロジェクトで無料ゾーンも利用可能です。

アドレス:

  • ドナウ運河、ザルツトア橋とマリーン橋の間のグルメプロジェクト, 1010 Wien, WEBサイトは現在、taste! Food Marketのオンラ インのみ:www.tastefoodmarket.com  
  • Kraus, クラウス, Große Pfarrgasse 7, 1020 Wien, daskraus.at
  • NENI am Prater,  プラターのネニ, Perspektivstraße 8, 1020 Wien, neni.at/restaurants/prater/ 
  • Café Bellaria, カフェ・べラリア, Bellariastraße 6, 1010 Wien 
  • DaRose, ダ・ローゼ, Austria Campus, Jakov-Lind-Straße 2/2, 1020 Wien, darosevienna.at
  • o.m.k. 1010, o.m.k. 1010(暫定的名称), Hoher Markt 2, 1010 Wien, www.o-m-k.com 
  • 404 – Don’t Ask Why,  404 – 理由は聞かないで, Friedrichstraße 7, 1010 Wien, www.dontaskwhy.atwww.kleineshausderkunst.at  
  • ダス・メザニン&インタースパール ハイパーマーケット ショッテントアのハウス店, Schottengasse 6-8, 1010 Wien 
  • ホイリゲ ヨーゼフII世、シェーンブルン宮殿通りおよび中庭を通ってアクセスSchönbrunner Schlossstraße 47, 1130 Wien, www.schoenbrunn.at


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Vienna Tourist Board
Matthias Schwindl
Media Relations
Tel. (+ 43 1) 211 14-361